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#15 子猫に出会う

猫のしっぽのイラスト

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ペットロスの救世主?あらわる。

猫漫画#15_1
猫漫画#15_2

#16に続く




視界に飛び込んできた、黒くて長いしっぽ。



お盆から一週間後、
ふと、自宅から電車で2駅ほど離れた場所にあるペットショップに行ってみようかと外出しました。

気分転換に、ぶらぶらと散歩をしながらそこまで歩いてみようと思ったのです。

あまり深くは考えおらず、目的はあくまでも散歩でしたので、着の身着のまま財布に携帯にお買い物袋といういで立ちでした。


30分ほど歩き、その店の前を走る国道の反対側から、店の方へ渡る信号待ちをしていたところ、遠くにある光景が見えました。


黒くて細くて長い尻尾が、元気よく動いていたのです。


わたしはかなり視力が弱く、そこからペットショップまで距離があったため他の景色はぼやけて見えていた中、なぜかその尻尾だけは妙にくっきりはっきりと見えたことを覚えています。


その瞬間、頭の片隅ではぼんやりとこんな事を考えていました。

ぴょこぴょことよく動くな〜 あの細さとしなやかさは子猫だね
でも、黒い猫って、ペットショップではちょっと珍しいかも‥?
なんとなく明るい色の子が多いイメージかなぁ
ま、ペットショップにいるような高級猫さんなんて、いろんな意味で手が届かないんだけどね〜


ひさしぶりに生猫を見たら元気もでるよねと、軽い気持ちで入店していきました。



ペットショップにいる猫ちゃんのイメージ。

高級そうな猫のイラスト
画力が追いつきませんが、
お生まれの高貴さが溢れ出ております。



わたしは、基本的に猫アレルギーのため、はんぞうちゃんと暮らす前まではペットショップに行ったことがありませんでした。

一緒に暮らすようになってからも、ペットショップに行く時は、ご飯やおやつ・おもちゃなどの猫グッズを見るくらいで、そこにいる子をしっかりと見ることはありませんでした。

ペットショップにいる猫ちゃんたちは、大抵、何十万円という高値がつけられています。
そのため、自分には関係のない存在と考えていたふしがあります。

想像するに、ペットショップにいる子の高値の内訳は、


・猫としての存在に対する価値
・買う人がが購買意欲を掻き立てられるような容姿の値段
・市場に出回るまでの経費
・関係業者の手数料

概ねこのような内容で構成されていると思います。

わたしとしては、猫は猫であるだけで、あらゆる猫が美しく可愛くプライスレスな存在なので、値段のつけようもないのですが、

人が欲しがるモノに高値が付く市場原理は理解できると考えていました。


ペットショップにいる子たちは「売れる」と見込まれて市場に出された子達ということで間違いないでしょう。

では、人が「売れる」「欲しい」と思う猫とはどんな猫なのでしょう。


一般的に見て、「小さくて・ふわふわしてて・儚げで・無垢な存在」をかわいく好ましいと思う人が多いのではないでしょうか。

色に置き換えると、より明度が高い、明るい色の方がその印象を強めるのではないかと感じます。

あとは、「人が所有していない、珍しいモノ」も値段が高まると言えます。


つまり、それらの条件を満たす「希少性の高い純血種で容姿に恵まれた子猫」がペットショップに並んでいる、ということで現状が説明できるのではないでしょうか。



ペットショップに雑種はいない。

三毛猫のイラスト
わたし的至高の猫、MIKE。



お店にいたその黒い尻尾の持ち主は、「スコティッシュフォールド」の子猫でした。

当時のわたしは、猫=雑種 と考えており、むしろ純血種の猫ちゃんは上にあげたような市場原理に振り回されていると感じていたので、かわいいけれど自分とは異なる世界の存在と感じていました。

しかし、お店にいたその子は、一見すると雑種の黒白ハチワレ猫にしか見えませんでした。

そのため、少々純血種の猫の見方に偏りのあったわたしにも、第一印象はふつうの子猫として見えたのです。



人気品種猫、スコティッシュフォールド。

猫の耳の好み

今では「折れ耳党」にも入党。
「猫は猫であるだけで素晴らしい」が信条です。



猫好きを恥ずかしげもなく自称しておりますが、実はこの当時、純血種の猫に対しては「猫」とは別の存在と感じていたため、知識不足があったところはいなめません。

スコティッシュフォールドの存在はもちろん知っていましたが、むしろ「猫の最大の魅力の一つであるところのピンと立った耳が、折れておるとはいかがなものかと」と本気で思っており、少々批判的に見ていました。


そのため、「スコティッシュフォールド=耳が折れている猫」に対して当時のわたしは、むしろ普通の雑種猫ちゃんより価値を見いだすことができなかったと言っても過言ではありません。


猫の人気品種で、スコティッシュフォールドは高い人気を有していることから、みんなが求める猫はこのようなタイプなので、お店に居るんだといった程度の認識でした。


人気品種ランキング2020

【スコティッシュ・フォールド】が12年連続1位

 品種ランキングでは、「スコティッシュ・フォールド(6,834頭)」が、貫禄の12連覇を達成しました。スコティッシュ・フォールドは、某人気Youtuberが2018年から飼育を始めたことで、人気や認知度に拍車がかかっているのかもしれません。
 2位には昨年4位の「マンチカン(4,226頭)」がランクイン。マンチカンは、ダックスフンドのように短い足が特徴として知られていますが、通常の猫と変わらない足の長さや、中間の長さを持つ個体もいます。また、毛色や柄、長毛、短毛など毛の長さもさまざまで、それぞれが違った魅力を持つだけでなく、人にも慣れやすいことなどから、人気につながっていると考えられます。

出典:令和最新版!「猫の名前ランキング2020」と「人気猫種ランキング2020」を一挙紹介!




わたしは、子猫に出会ってしまった ‥のか?



このようにして、まがりなりにも新しい子猫と出会ったわけなのですが、猫アレルギーを抱える身としては、すんなりと迎え入れるわけにはいきません。

はんぞうちゃんがいなくなってからまだ3ヶ月強、迎え入れるためには、自分自身を突き動かすきっかけが必要なのでした。

ペットロス・お金を出せば苦もなく手に入る子猫・猫アレルギー‥

次回はそのあたりの葛藤のお話です。





以上、
「#15  子猫に出会う」でした。


おそまつさまでした。
お付き合いいただきありがとうございます!



#16へ続きます!

お盆の精霊馬を猫風にしたもの
#14 ペットロスを癒す、救いのしっぽ。

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